効能溢れる温泉で有名な玉川温泉に寄ってみました。
療養湯治といえば玉川温泉と言われるほど有名ですね。
玉川温泉は放射能を有しラジウム温泉の一種で、その被爆量は岩盤浴で15-20ミリシーベルト/年と言われている。
そのためか、がん患者の聖地とも呼ばれているのだとか。
県営玉川園地駐車場に車を停めます。駐車料金100円
駐車場は7:45から入れます。この時は7:30位に入れてもらったのだけど他で時間を潰し再度入れてもらいました。
この駐車場から玉川温泉まで結構下ります。下りはいいけど上りがね。(^-^;
近道の奥の階段から下ります。階段脇に可愛いお花がたくさん咲いていました。
結構下ると左手に自然研究路の入口とトイレが現れます。
自然研究路へ行くならトイレはこれ以降ないので、用は済ませておきましょうね。
この入口の右手に売店が見えますが、とりあえず自然研究路を先に散策してみます。
ゴザを抱えた人たちが沢山歩いています。
時間がなく岩盤浴するつもりがなかったので、敷物は持って行かなかったのだけど、やっぱり持っていけば良かったと後で後悔。
玉川温泉ではゴザの貸出はしていません。
ゴザは1500円位、その他必要そうなものは売店で販売しているので必要であれば購入可能です。
玉川温泉から後生掛温泉まで7㎞位で縦走できるようですね。
でも、噴火が怖いですよねぇ。噴火といえば福島の吾妻山・一切経山が噴火レベルがまた引き上げられましたね。
まぁ日本は火山だらけなので、そんなこと言っていたらどこも登れませんけどね。大好きな秋田駒ヶ岳も火山ですものね。
話がそれましたが、この自然研究路1周約1㎞ 30分程度でまわれます。
温泉の川?に沿って歩いて行きます。
歩いてすぐ左手に薬師神社、この神社前にも沢山の人が岩盤浴していました。
右手には、なんとなく草津の湯畑を思わせる湯華樋
ぐつぐつぼこぼこいっています。
この湯気を吸うのも体にいいんですってね。
蒸気に含まれる微量の硫化水素ガスの吸入により、気道の繊毛を刺激し、粘膜の再生を促進させて、気管支炎や風邪、喘息などに効果があります。 浴場内の「蒸気湯」「箱蒸し湯」の利用のほか、源泉付近の散策や岩盤の利用により蒸気吸入の効果が得られます。
引用:玉川温泉HP
北投石ですって、この北投石、世界でも台湾台北州七星郡北投街とこの玉川温泉からしか産出されないのだとか・・・
そのため玉川温泉の北投石は特別天然記念物に指定されており、採掘は禁止されている。
でもよく玉川温泉の北投石って聞くけどね。
源泉が噴出している大噴近辺は沢山の人が蒸気吸入していましたね。
神秘的な色をしていて、ぼこぼこ噴出すさまはついつい見入ってしまう。
ムービー撮ってみましたので是非ご覧ください。
大噴の奥に岩盤浴テントが立っています。
手前の小川、足湯できるのかな?と思って足をつけてみたら冷たかった。
足をつけていたら皆さんも興味津々で熱い?と聞いてこられて冷たいですって答えると意外そうな顔をしていました。
まぁ、大噴を見た後だと熱そうに見えるよね。
テント外でも沢山の人が岩盤浴していました。どこでも地熱を持っていて温かいんです。
岩盤浴をするのなら、ゴザ、傘、タオルケットは必須となります。
私は何にも持ってこなかったので、ただそこらへんに腰かけてお尻だけ温めて帰ってきました。
あちらこちらから湯気が出ています。
この奥でしょうか2012年2月の雪崩事故があったのは記憶に新しいですよね。
その後、岩盤浴は冬期休止されているようです。
って、こんな山奥なのに冬期営業しているのですね。バスとタクシーのみ通行許可だそうで。
十分散策もしたので、今度は入浴するべく売店の奥へやってきました。
建物は旅館部と自炊部と分かれており、右手の建物は旅館部、道を挟んで大浴場がある自炊部のほうへ向かいます。
こちらは旅館部
自炊部の建物入り口を入り、靴を靴入れに入れ、券売機で利用券を購入します。
入って右手にすぐ男女別の浴室が見えます。
利用券は女湯前の受付に渡すか、利用券入れがあるのでそちらに入れる。
脱衣所には貴重品ロッカーがあったかな?受付前を過ぎT字路を左手に鍵付きロッカーがあるのでそちらに入れておくといいかも。
人が沢山いたので浴室画像はパンフレットからお借りしました。
大浴場見取り図はこちら↓
源泉50%の温泉か100%の温泉かに分かれる。
とりあえず、50%から入ってみる。特になんてことはないぞ?
では100%行きま~~~す。ピリピリするかな?ドキドキ。
なんてことはなかったです。ちょっとピリッとするかなという感じ。泉温も丁度良かったし。
でも、100%後できます。それは後程。
飲泉コーナーがあったので飲んでみる。説明をよく読まず、源泉多めにしたら酸っぱい!!!
薄めても口の中が・・・大変!強酸性泉なので歯が溶ける?ようなのでうがいを必ずして下さい的な説明が有り。
うがいはしっかりとしておく。
この時は、とにかく想像していたより何ともないじゃんと思っていたけどね。
風呂上がり売店にて、フルーツ牛乳とみそきりたんぽ。
ムービー撮ってみた。
宿泊予約はこちら
今度は、ゆっくりゴザもって岩盤浴したい!!!
住所:秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢国有林第3014林班ロ小班
TEL:0187-58-3000
日帰り営業時間:9:00~16:00
休日:
日帰り入浴料金:600円
源泉名:玉川温泉(大噴)
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(II)・アルミニウム-塩化物泉
泉温:97.3度 PH:1.13
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2018年9月現在の情報です。