湯沢温泉は関川村の「荒川峡温泉郷」(えちごせきかわ温泉郷)荒川沿いに高瀬、雲母、湯沢、鷹ノ巣の4温泉地が点在している中の一湯。
えちごせきかわ温泉郷の中で最も古い歴史を持つのだそうですよ。
湯沢温泉のいわれ
今から800年ほど前の鎌倉時代に、須貝刑部(すがい きょうぶ)はこの地に移ってきました。
刑部は、もともと強い弓の名手で、ある日、湯蔵山のふもとで熊を見つけ、得意の弓で熊を狙いましたが、いとめることができず、ついに取り逃がしてしまいました。次の日、熊の血の跡をたよりに、探してみたところ、山あいの湯つぼで、昨日の熊が湯あみをしているのを見つけました。
刑部は、この地の有力者津野源太夫に協力を求め、二人で湯治場を開きました。
刑部の宿は、本鎌倉屋、源太夫は田屋と呼ばれていました。
子孫の須貝又右エ門さんの家には、この刑部の使った馬のくつわが、家の宝として残されています。
また、源太夫の家からは、村内に数多くの分家が出ています。
雲母温泉 上関共同浴場
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雲母温泉 上関共同浴場 ブザーでビックリ
去年の湯めぐり。忘れないうちにというよりもすっかり忘れてますが、頑張って思い出しながら書いてみる。 雲母温泉と書いて、きらおんせんと読む。 岩船郡関川村にある温泉。関川村と言えば「猫ちぐら」が有名ね。 ...
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雲母温泉 雲母共同浴場
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雲母温泉 雲母共同浴場 隠れた共同浴場
上関共同浴場から車で2分程度の距離にある雲母温泉 上関共同浴場の記事はこちら↓ 温泉街という雰囲気はなく、小さな集落といった感じ 雲母温泉の看板で曲がり、国道から少し入った左手に雲母共同浴場はある。 ...
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の続きです。(^-^;
国道113号線を道の駅関川から山形方面に進むと、高瀬温泉方面の大きな看板を左折し橋を渡って突き当り右側が高瀬温泉、左側が湯沢温泉となる。
最初老人施設が共同浴場かと思ったけれど、道を挟んで反対側にこじんまりと共同浴場がある。
建物の裏手が村営駐車場となっているので、そちらに車を停めていく。
雲母温泉の共同浴場は無人だったがこちらは管理人がいる共同浴場だ。
入浴券口となっているが現金200円を入浴券口に投入すればOKらしい。
脱衣所はこれまた棚のみのシンプルなつくり
5~6人サイズの浴槽がひとつ
タイルが温泉の成分で赤くなっていますね。
窓を開けると向かいの老人施設が見えちゃいます。てか道路から見えちゃうんじゃない?
シャワー付きカラン2つ
アメニティはなし。
源泉はこんな所から湧き出ている。
じゃばじゃばオーバーフローですわ。( *´艸`)
浴槽も小さめなのでお湯は熱めですな。
すぐ汗が噴き出てくる。
住所:新潟県岩船郡関川村大字湯沢705
TEL:
日帰り営業時間:6:00-18:00
休日:なし
日帰り料金:200円
源泉名:湯沢温泉3号混合泉
泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
源泉温:47.5度 PH7.5
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★☆☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★☆☆
2018年9月のデータです。