さんざん乳白色の温泉を堪能したので、早めに須川高原温泉をチェックアウトし節約の為下道で帰るべく車を走らせると、泥湯温泉の看板。
以前から行きたいと思いつつ、泥湯温泉 奥山旅館は去年(2016年)7月に火事で全焼してしまったので当分は無理かなとリサーチすらしていなかった。
まさか、こんな山奥にあるなんて・・・これは是非寄らねば!!!
噂で日帰り入浴は再開したらしい事は知っていたけど、時間は大丈夫かな?
時間が早いけど車の中で待っているなり散策して待っていればいいや♪
まぁ、こんな機会は滅多にないしという事で、とりあえず泥湯温泉方面へ曲がり寄ってみることに。
泥湯温泉手前には、噴煙が上がっている所が道のすぐ脇にあり、看板には噴煙・噴石注意!!!立ち止まらないでください!!!
と看板があちこちにある。なんとなく御岳山の噴火をイメージしてしまって怖くなる。
10年以上前、硫化水素中毒で家族4人亡くなっています。濃い硫化水素は臭いもしないそうですよ。注意!!!
ちょっと先に行くと、開けた所があり(広い駐車場?)入湯券販売所の小屋が出現。
HPを見るとこの小屋の所が旅館だったのかな?かなり広範囲の火事だったと思れる。
9:30到着。小屋に御主人が居たので、まだ早いですよね?と聞いてみると、入っていいよとの事。
誰も居ないから貸し切りだよと♪ラッキー♪ではでは遠慮なく入らせてもらいます。
500円の入湯券を購入し、まずは混浴露天風呂がある天狗の湯へGO!!!
小屋の先に大野天風呂。こちらは男女別。
右手に別館?天狗の湯(男女別の内湯と混浴露天風呂)
手前に男湯、奥に女湯があり内湯は男女別になっているが、こちらの露天風呂は混浴です。
内湯。洒落た洗面器。シャワーカランは2つ、シャンプー、リンス、ボディシャンプー有り
4~5人は入れそうな源泉ジャバジャバオーバーフロー浴槽。
右手のドアから、混浴露天風呂へと向かいます。
女湯からの出入口にひとつ、男湯の出入口にひとつあります。
上から撮った図。一段下にもう一つ。上の方は女湯出入口付近のもの
下は男湯出入口が見える。上からも見えるので、誰か来たらすぐ女湯に戻ればOKかな?( *´艸`)
お湯は、無色透明だけど灰色の泥?というより湯の花?が舞い上がるので濁り湯に見えなくもない。
露天風呂の脇に川が流れているので、川のせせらぎを聞きながら入る極上の湯。
熱いかなと思って覚悟してきたけど、全然丁度いい温度でした。これなら長湯できそう♪
看板での泉温は41度と記載されていた。
内風呂も灰色の湯の花?が舞い上がる。
温泉の成分で温度調整できない位こてこて。
温泉巡りに便利なワンピースに着替えて大露天風呂へ行きます。楽ちん楽ちん♪
こちらは男女別なので安心。扉を開けると圧巻の露天風呂。広~~い
足元の岩のタイル?が日に当たって熱くて熱くて速攻で温泉に入り屋根の下の木陰へ避難。
底の泥をすくって岩に泥の手形をつけるらしいよ。
急遽寄ったのでリサーチ不足でこの時は泥すらすくってこなかった。残念!!!
泥パックしてくれば良かった!!!
大露天風呂脇に、目洗いの湯。ここ以前は足湯だったらしいですよ。
今は立ち入り禁止区域。目洗いの湯と名前は付いているけど、この湯で目を洗ってはいけませんとの事。
小屋に戻って、名物黒卵1個50円。6個パック購入しました。美味しかった。何個でも食べれちゃう。
泥湯に来たら黒卵は絶対食べて下さいね。美味しいですよ~~~~♪
いつか泊まりで来てみたいな。宿泊の再開心待ちにしています。
ムービー撮ってみた。
宿泊予約はこちら
追記:2018年6月11日より、宿泊棟再建のため天狗風呂内湯と混浴露天風呂は当分間使用できません。男女別露天風呂のみ入浴可能です。(2018年8月追記)
再建したら宿泊してみたいな。
泥湯温泉 奥山旅館
住所:秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
TEL:0183-79-3021
日帰り営業時間:10:00~17:00
定休日:
料金:500円(天狗の湯と大露天風呂両方入れます。)
源泉名:天狗の湯、新湯(大露天風呂)
泉質:酸性-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉(天狗の湯)、単純温泉(新湯)
泉温:67.5度(天狗の湯)88.3度(新湯) PH:2.48(天狗の湯)、3.8(新湯)
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2017年7月時点のデータです。