秋田駒ケ岳下山後、本当なら湯めぐり帖を使って去年入れなかった休暇村に入ろうと思っていたのだけど、思わぬハプニングで下山が遅くなり、すでにチェックインの時間が過ぎていたので、鶴の湯にそのままチェックインしました。
着いたのは16時頃だったかな?駐車場はガラガラで、今日は空いているのかな?
と思ったら時間が早いだけだったらしく後々混んできましたよ。
平日でも、これだけ混んでるなんて土日祝日はなかなか予約が取れないんでしょうね。
さすが鶴の湯です。まぁ私も、混んでいようが毎年でも泊まりたい宿ですからね。
去年と同時期の宿泊です。去年の宿泊記事はこちら↓
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江戸時代にタイムスリップ乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
TVではよく見ていて、いつか泊まりたいと思い続けてきた旅館。 乳頭温泉郷の中で最も古く江戸時代からあるらしい。 鶴が傷を癒していた所を発見したので鶴の湯温泉と名付けられたという 今年は秋 ...
日帰り客がいなくなり、静粛の戻った鶴の湯。
左側が、囲炉裏がついて更に予約が取れないと言われている本陣。右手の建物が湯治や一人でも泊まれる二号、三号館。
当然、今回も二号館宿泊。
事務所でチェックインの受付をし、部屋に案内してもらいます。フロント前にはお土産や冷たい飲み物が売られています。
お部屋はこんな感じ。TVは当然ありませんが無料Wi-Fiが使えるようになりました。
でも、ここではTVもスマホもいじらなくても温泉につかって散歩するだけで時を忘れてしまう。
折り鶴とお菓子。
洗濯機をお借りして登山服を洗濯(無料)、浴衣に着替え洗濯中に私もさっぱりしてこよう。
混浴露天風呂や黒湯、白湯、中の湯あたりは混んでいたし下山後さっぱりしたかったのでまずは内湯に向かいます。
新本陣の建物の二階に、貸切風呂があると今回初めて知って行ってみたけど、2つとも使用中。
なので、東本陣前の露天風呂に行ってみた。
これこれ♪ここだけはいつも貸切だった。一応混浴です。
案内図に書いてないからかな?川のせせらぎを聞きながら入る最高の温泉
下にも、シャワーがあって身体を洗える所があるけれど
二階の貸切風呂入ってみたくて…空いてた♪
札が空きになっていれば、いつでも入れる。中から鍵も掛けられるので安心
2~3人が入れそうな浴槽。熊笹シャンプー、ボディシャンプー、石鹸あり。ドライヤーもあり。
ぴりっと熱めのいい湯♪
中の湯の露天風呂も大好きな場所。でもこの日は気温のせいか湯温が熱くてのんびり入っていられなかった。
中の湯、黒湯に女性専用の露天風呂があり、その他混浴露天風呂も2つ入れる贅沢さ。( *´艸`)
男性は、混浴露天風呂の2つのみ。
夕飯は本陣で頂きます。席は決まった場所。いつもここへ来る前に山登って疲れているせいか食欲がないんですよね。残念!!
どれも美味しいのに全部食べきれなくて…
根曲がり竹とミズの葉、椎茸のフライ、さくさく美味しい♪
夕飯のうちに布団を敷いてくれるのかと思ったら、敷いてなくて自分で敷いた後、かなり遅い時間に布団敷きに来た。
混んでるし、仕方ないのかな?きちんと敷いてくれる備忘録。
夜は皆さん、事務所前のテーブルで宴会してましたね。
こんな雰囲気の中、ほろ酔い気分で楽しそうでした。
朝方、誰も居ないのを確認して、鶴の湯の象徴的な混浴へ入ってみました♪
足元湧出のいい湯(*´ェ`*)ポッ 雰囲気も最高。貸し切り最高♪
ここの混浴はタオル巻不可ですが、濃い濁り湯なのでお湯に浸かってさえいれば見えない。
明るくなってきたので撤収します。
白湯
黒湯の内湯
黒湯の露天風呂。画像だとそんなに広そうに見えないけどかなり広い。ここも足元湧出。
朝食も本陣で頂きます。席は自由。
こんな感じ。
朝食は残さず全部おいしく頂きました。
朝食後、駐車場の脇にある鶴の湯神社へ行ってみた。
登り始めてすぐに、この子。何て名前なんだろう?蘭みたいな花。
鶴の湯神社。(*・人・*) 参拝
当初の予定では鶴の湯温泉を早めにチェックアウトし、もうひとつの山に登ろうと思っていたのだけど、前日の熱中症騒ぎがあったので自粛。
なので、今回ものんびり滞在。
※今回は浴室内の撮影禁止となっていましたが、誰も居ない時なら撮影OKの了承を貰って撮影しています。
動画も撮ってみた。
※鶴の湯の予約は電話予約か日本秘湯を守る会HPからとなります。
鶴の湯別館 山の宿の予約はこちら
住所: 秋田県仙北市田沢湖生保内字先達沢国有林50
TEL:0187-46-2139
日帰り入浴時間: 10:00~15:00
日帰り料金:600円 二号館宿泊:1泊2食付き8790円
※月曜日は露天風呂清掃のため露天風呂入浴不可
※金曜日は黒湯、白湯、中の湯清掃のため22:00~入浴不可。終わり次第入浴可。月曜日は露天風呂清掃のため、露天風呂の入浴不可
- 白湯:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)
- 黒湯:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
- 中の湯:含重曹・食塩硫化水素泉
- 滝の湯:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉
私的お勧め度
総合 ★★★★★
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
接客・泉質・コスパALL文句なし!!!
2017年7月現在のデータです。