以前から行ってみたかった温泉だけど、つい山奥という事もあり
歴史ある旅館でもあるし、日帰り料金も高そうということで、なかなか行けなかった嵐渓荘に行ってみました。
三条といっても、こちら三条燕ICから車で40~50分かかり、下田の山奥で何もない所なので
間違っても、弥彦や寺泊の観光ついでとはいきませんよ。まったくの逆方向ですからね。
行くのなら栃尾に出て、あぶらげ食べる位か?
覚悟(なにを?)してこないとですよ。
およそ100年前、人力のみで2年もの歳月を掘り続け、湧き出したのは「しょっぱくて切り傷が綺麗に治る不思議なぬるい水」の自家源泉と木造3階建ての有形文化財にも登録された本館(緑風館)は風情があり、時を忘れてしまいそうな空間。
なんとなく、秋田の鶴の湯温泉のような感覚。時を忘れ昔にタイムスリップのイメージね。
駐車場には結構な車が停まっていて、こんな山奥の旅館にこんなに車が???(失礼m(。_。;))m )
人気の旅館なんですね。あとでこの人気ぶりが、よ~~~~くわかりました。
入口手前にはバス停?の様な建物。
50mほど先にに正面玄関がある。小川に沿って歩くのも風情があっていい。
玄関、真正面には売店、その横にフロント
本日、山の湯のポンプの不具合で、とても温くなっておりますがよろしいでしょうか?との前置きがあり
聞いてみると、30度位との事。全然OK!!
逆に登山後のクールダウンに丁度いい♪
料金を支払い、丁寧な説明を受け、貸しフェイルタオルを受け取る。
ロッカーは無いので貴重品は預かりますとの事。
山の湯には、深湯と石湯があるが時間で入れ替え制となっている。
日帰りでも、上手に時間の調整さえつけば全て入れる。
大浴場に最初行ってみたけど、混んでいたので先に石湯に行くことに
本館から、渡り廊下を通り2階に上がり、さらに廊下を行く
この廊下からの眺めがいいのだ。
この坪庭が素敵で(*´ェ`*)ポッ
可愛い山野草が咲いてました。
山小屋風の休憩場所。飲み物も用意されている。
この時間の女性は、岩風呂
岩風呂の脱衣所。ザル?に服を置き
入ってみると、いきなりシャワーカラン2つの個室?
更に引き戸を開けると、おお~~~~っ♪なんて素敵なお風呂。タイムスリップした気分
温いか?私には丁度いい。浸かっている分には駒の湯山荘の湯温
きっといつも温い訳じゃないんだろうね。これから暑い季節丁度いいのにね
露天風呂は更に温かったけど、私には丁度良く長湯してたら
若い子はブルブル震えながら入ってた。う~~~~ん、贅肉の差か????
ここの温泉は、析出物が芸術的で見とれてしまう。鍾乳洞の鍾乳石の様に見えてしまう。
肝心の、お湯だが、無臭だが塩辛く混布茶の様な味。ツルすべ感があって温まりがいい。
石湯を出て、今度こそ大浴場へ行きますよ。
フロント前を過ぎるとラウンジ、囲炉裏があり大きな窓から見える新緑の景色を見ながらまったりと過ごせそう。
ちなみに、そばや軽食がとれるらしいですよ。
食事をしたり温泉入ったり、のんびりしたい方にはいいかもね。
16.5度の冷鉱泉だそうです。
男湯前に、真木の清水。冷たくて美味しかったですよ。
館内全てこの湧水、真木の清水らしいですよ。
大浴場の脱衣所。ザルからネコの寝床に変わった。( *´艸`)
ネコのベッドに服を入れいざ大浴場に♪
こちらは、石湯と打って変わって熱めでしたよ。熱めと言っても41度くらいか?
シャワーカランは8つほど、けっこう広めの浴槽
こちらも析出物が、足裏のいいツボ押しになって気持いい。
露天風呂は、3人サイズ位か?
この岩に付いた析出物!!!鍾乳石のようだ。( *´艸`)
いや~~~~っ、いい湯でした。なんで今まで来なかったんだろう。
湯上りの散歩に、お庭散策も、またいい感じ
水車もいい感じ。
なぜか卓球台( *´艸`)
ムービー撮ってみた。
ここは、のんびり泊まりで来たいねぇ。誰か招待してくれないかなぁ(抽選当たらないか?)
でも日帰りでものんびり出来そうだし、時を忘れて温泉と散策。いいねぇ
ちなみに、日帰り入浴は1000円なのだけど、
今回はクーポン本を使って650円♪しかも3回使える。更に4回目は入浴料無料(2018年3月末まで)
これは通わねば( *´艸`)
宿泊予約はこちら
住所:新潟県三条市長野1450
TEL:0256-47-2211
日帰り営業時間:受付11:00~14:30大浴場11:00~15:00 山の湯11:00~12:00(女:岩湯)13:00~15:30(女:深湯)
定休日:なし
料金:1000円貸しフェイスタオル付
源泉名:越後長野温泉
泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉
泉温:16.5度 湧出量:21ℓ/分 PH:7.6
あてにならない私的お勧め度(料金高いかなぁ)
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2017年5月時点のデータです。