遅い夏休みをもらって東北温泉巡りに行ってきました。
行きたいところを沢山回りたいので時間を有効に使います。
この日、最初に向かった玉川温泉に着いたのが7時半ごろ。
玉川温泉の日帰りが9時からということで、では先に後生掛温泉が8時からやっているはずなので先に回ろうと行ってみたけど、
後生掛温泉も日帰り入浴は9時からになったらしい。ガイドブックは8-17時なんだけどな。
では、ふけの湯はどうだろうということで電話してみたところ、8時半からやっていますと言ってもらえたので、ふけの湯へ行ってみることに。
このふけの湯、300年前からこんこんと湧出ている八幡平最古の秘湯なのだとか。
この辺りは藤七温泉、御生掛温泉、玉川温泉と野趣溢れるインパクトの強い温泉があり、温泉巡りをするにも大体30分圏内で廻れてしまう所で最高ですな。
いずれの温泉も、温泉の蒸気がもうもうと立ち上がる所だ。
パッと見、昔の学校を思わせる建物がぽつんと現れる。
建物の前に駐車場があり、その手前に野天風呂に向かう道がある。
ちなみにこの建物の裏手までバスが入れるのかな?まぁバス停からもそんなに歩かなくても良さそうでアクセスもいいです。
日帰り8時半からの所、早めについてしまったのに気持ちよく受け付けてくれました。
受付で料金を支払い、まだ誰もいない野天風呂から入らせてもらいます。
こちらは帰りに撮った画像↓
奥にふけの湯神社が祀ってありました。金精様?この辺りの温泉でよく見ますね。鶴の湯にもあったね。
誰も来ないうちに、丸見えの混浴野天風呂に入っちゃいたいので急ぎます。
ぐるっと回りこみます。歩いて5分かからない程度かな?
混浴野天風呂へ行く道中、というか坂を下ってすぐ女性専用露天風呂あり
男性専用は、もうちょっと奥にある。男性専用と思ったら混浴のようですね。
女性野天風呂の上にもう一つ大きめの浴槽らしきものがあったのでどうすればいけるのかな?と思ったらその男性専用と思った混浴入り口から行くようですね。見てくればよかった。残念。
脱衣所の奥から噴気があがっています。
脱衣所は棚のみ
浴槽は3~4人サイズかな?
硫化水素臭漂っています。これは体に匂いが染み込みますね。
目の前で凄い音を立てて噴気があがっていて、怖いくらい。
女性専用はいつでも入れるので混浴野天風呂へ急がなきゃですよ。
道中、ぼっこんぼっこんと煮立っております。
ぐるっとコの字に曲がって奥に混浴野天風呂があります。周りからは丸見えですね。
画像がないけど脱衣所の手前にはオンドル小屋もあり、ゴザを引いて地熱浴もできます。
脱衣所は男女別ですが中は混浴ですよ。
脱衣所から出ると、まず目に入ってくるのがメディアに取り上げられることが多い枡風呂。
こちらは混浴だけど、女性はタオル巻きOKなので抵抗は少ないですね。
とか言って誰もいないのをいいことに、タオルも巻かずに入ってましたけどね。(^-^;
湯浴み着も500円で借りられるので不安な人は借りるといいでしょう。
枡風呂の奥に樽風呂4つ。
もの凄い開放感ですねぇ♪ちょうどいい泉温で長湯も出来そうです。
そして2017年に新設された岩風呂。
一番旅館側にあるので丸見えですよね。
まぁ入ってしまえば濁り湯だから大丈夫!と思ったら浅いんですよ~~~~Σ(・ω・ノ)ノ!
浅くて全然隠れてないし!!!
そうこうしている間に、人が向かってくるのが見えたので退散します。
次に向かったのは内風呂。
入口から突き当り右手奥に内風呂があります。
途中に食堂もあり。お昼はお食事処として食事も出来るようです。
男性は露天風呂と内風呂が離れているんですね。
その点、女性は内風呂と露天風呂が近いので楽です。
女性脱衣所を挟んで左手が内湯。右手が露天風呂となります。
大きなガラスに広大な景色が見えるので、内風呂もなかなかいい感じです。
シャワーもカランもないので、丸太の中のため湯で体を洗うことになります。
脱衣所を挟んで露天風呂に向かうと、混浴野天風呂がよく見えます。
見えますが、遠いので人まではよく見えませんのでご安心を。
※露天風呂は、もしかして混浴?と思ったら男女別だそうです。
ムービー撮ってみた。
内湯
宿泊予約はこちら
満天の星空の下や、紅葉の時期の野天風呂は最高でしょうね。
住所:秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内
TEL: 0186-31-2131
日帰り営業時間:8:30~15:00
休日:要確認
料金:600円
源泉名:蒸の湯温泉
泉質:単純酸性泉
泉温:88.8度 PH:3.2
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2018年9月時点のデータです。