横向温泉 中の湯温泉に寄ってみました。
横向温泉は「上の湯」の森の旅亭マウント磐梯、「中の湯」の中の湯旅館、「下の湯」は宿泊1日限定2組の滝川屋とがある。
このうちマウント磐梯と中の湯旅館は身内の経営だとか・・・
マウント磐梯を結構下ると、中の湯旅館の石門がある。この石門の左手に滝川屋の入口があるようだ。
この石門、貝掛温泉をつい思い出す。石門からダート道を5分ほど車を走らせ行き突き当りに中の湯旅館が建っている。
駐車場に車を停め奥に見える旅館に向かいます。駐車場には私の車のみ。ヤタ───v(-∀-)v───♪
これこれ、こういう鄙びた旅館が不自由でも好きです。
玄関を入ると、誰も居ないのか木桶とザルに「外へ出ています。入浴の人はこちらに300円を入れて下さい」の様な紙が貼ってあり桶には小銭が入っていました。
私も小銭を入れようと思ったら、右手の部屋から女将さん?が出てこられたので女将さんに支払い、浴室の説明を受けました。
女湯は玄関左手奥の赤い暖簾を降りてくれとの事、手前の紙に書いてある右手の浴場は男湯(混浴)
戸を開けると、これまた昔ながらの湯治場らしい古臭い空間(褒めています。)
どうも文章力がなくて言葉が見つからないのだけど、私はこういう所の方が落ち着いて好きだな。
ちょっとした休憩所ですね。
暖簾を潜ると結構急勾配な階段。
階段を降りると脱衣所になります。鍵付きロッカーなどは当然ない。
ドライヤーはあったかな?
浴室に入ると、これまたいい味を醸し出している浴室です。
シャワーやアメニティなども当然なし(石鹸有)椅子もひとつしかないから大勢いる時はマットに座って洗うんだろうなぁ
どうやら独泉状態のようなので、浴室右手のt男湯へと向かいます。
あっ、男湯といっても混浴なので行きますが、普通は人がいなくても男湯を覗く事はしません。さすがに痴女みたいで覗けません。
※女湯には霊泉がないので、男湯へ自由に出入りできます。
混浴(男湯)もいい雰囲気ですね。
浴槽は2つに仕切られており、それぞれ3~4人サイズとなっている。
右手の方が横向温泉(霊泉?)の源泉掛け流し38度くらいのぬる湯、左の浴槽は41度くらい女湯の浴槽と同じマウント磐梯から引いている源泉だそうだ。
この右手のぬる湯(霊泉?)に入りたいという女性が多く混浴になったらしい。
誰も来ないうちに入っちゃいます。( *´艸`)
男性脱衣所から見えてしまうので、おちおちゆっくり堪能する事も出来ません。女性はタオル巻不可です。
いい湯でしたぁ。いつまでも入っていたいお湯ですね。
扉が開放されていて緑が綺麗なのと川のせせらぎを聞きながらのぬる湯って最高ですね。
仕切りにの竹に頭を乗せてウトウトできます。
女湯と同じ源泉の左手のお湯は、そば湯を薄くしたような色合いで茶色の湯花が舞っていました。
男湯からサンダルを履いて外へ出るとこれまた素敵な露天風呂です。
当然入ります。ホースから水が投入されていたのでぬる湯でしたが、こちらは結構熱めの源泉が投入されていましたよ。
沢のせせらぎを眺めながら独泉とは、なんと贅沢なひとときでしょう。
結構熱めの源泉が投入されています。
女湯手前には小さめの露天風呂。こちらも当然独泉してきました。
ちょっとぬるぬる滑るかなぁ。あれ?入っちゃいけないお湯だったかな?
でも十分いいお湯でしたよ。
凄いオーバーフロー
そして女湯に戻って、こちらも堪能
全ての内湯の源泉投入口にコップが置いてあるので飲んでみた。ほんのり金気と炭酸のような甘みがあり意外と飲みやすいお湯でしたよ。
女の湯も扉が開放されていい風が入って気持がよかったです。
この扉から出ると女湯露天風呂?です。
毎日清掃していてもこれだけの湯花が舞ういいお湯です。
結局、私が帰るまで貸切状態でした。帰る頃にはお客さんが2組きましたけどね。
ここは泊まりでも来たいなぁ。近くには登山口も多く山登りとセットで泊まりもいいな。
洗面所には洗濯機やレトロな牛乳自販機がありました。
牛乳の自販機脇の階段を降りると男湯(混浴)脱衣所
宿を出ると祠がありました。
駐車場にはなぜか鉄棒とブランコ。
ムービー撮ってみた。
横向温泉 中の湯旅館
住所:福島県耶麻郡猪苗代町若宮中ノ湯甲2975
TEL: 0242-64-3341
日帰り営業時間:8:00~18:00
休日:要確認
料金:300円
源泉名:
泉質:単純温泉
源泉温:28.6度 PH:7.0 湧出量:8.1L/分
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★★☆(シャワー・アメニティなし)
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2018年6月時点のデータです。