あの卵スープの様な湯の花と神社のある神々しい浴槽が忘れられず、老沢温泉旅館に寄ってみました。
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西山温泉 老沢温泉旅館
2014年のゆき湯巡りの時にも寄りたかった温泉がもう一つ 神社がまつられていてタン切りの温泉としても有名な 西山温泉 老沢温泉 10時2~3分前に到着 ↑画像には写っていないけど車が2台あり ゲッ! ...
旅館前の沢山の車は家の人の車のようですが、最初に寄った時は浴槽清掃中の為今は入れませんとの事で断られちゃったんですね。
少し時間を潰して再度寄ってみました。清掃したての新鮮なお湯にわくわくです。
玄関を入り、奥の部屋のこたつに入ったおばあちゃんが出てきて対応してくれました。札を裏返して階段を降りて下さいとのこと。
左手突き当りに浴室へ続く階段があります。
階段への扉には、ゆの文字
こちら本来は混浴なのですが、女性客のみの場合ですと札をひっくり返し女性貸切にしてくれますので安心です。
ドアを開けるとすぐ階段で、几帳面に貰ったカレンダー全部飾った階段を降ります。( *´艸`)
なすびさんのサインもありましたよ。
階段を降りるとドアもなくいきなり脱衣所です。棚があるのみとなっています。
こちら入浴は40分位でお願いしますとのこと。
扉を開けると神社の前にコンクリート打ちっぱなしの硫黄臭漂う3つの浴槽。
温泉の神様を前に温泉に浸れるなんてなんとも神秘的というか神々しいというか・・・
この雰囲気と卵スープの温泉が気に入って、また来たのだけどね。
湯気がすごくて残念な画像。
老沢温泉神社
析出物が塩の結晶のようだ。と思ったら塩化物泉だからね。
清掃したてというが、結構な卵スープ。湯花が舞います。いいなぁこれ。
温度調整は、この軽石の様な石。石の角度で源泉をせき止めています。アナログで(・∀・)イイ!!
3つともそれぞれ温度が違っていました。この日は脱衣所側(一番手前)からじゃばじゃば源泉が流れていたので一番手前が熱いのかと思ったら、なぜか真ん中が激熱でした。
温泉をかき回さず、ドボンと使ったとたん熱湯風呂で火傷しそうになりました。泉温79.8度だもんね。いや~油断大敵ですな。まずは浴槽内の温度を確認してから入浴しましょう。
そして神社側の浴槽が一番温いお湯でした。温いと言っても他の浴槽が熱めなので適温くらいですね。
シャワーもカランもないので、浴槽のお湯で体など洗うことになりますが、ここは浸かるだけで十分かと思います。
勿論アメニティ等はありません。
ムービー撮ってみた。
住所:福島県河沼郡柳津町五畳敷老沢114
TEL:0241-43-2014
日帰り営業時間:9:00~17:00?10:00~かと思ったが?
休日:年中無休
料金:400円
源泉名:(西山温泉)新老沢温泉
泉質:含硫黄―ナトリウム―塩化物泉(硫化水素型)
源泉温:79.8度 PH:6.6
あてにならない私的お勧め度(ここ好きです。)
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2018年2月時点のデータです。