栃尾又温泉 自在館に宿泊してきました。
この栃尾又温泉、開湯は8世紀前半に奈良の高僧・行基が発見したと言われている。
宿としては400年以上の歴史がある。
国内屈指のラジウム泉だ。ラジウム泉と言えばぬる湯のイメージ
こんな雪降る冬にぬる湯なんてと思いつつ、かえって空いてていいかと思い行ってみた。
この自在館は3つの貸切風呂の他、大浴場(共同浴場)の霊泉したの湯・うえの湯・おくの湯と6つのお風呂に入れるのだ。
貸切風呂は、チェックイン後エレベーター前に予約票があるので希望の時間に名前を書いておく。
貸切風呂は1回40分となっている。
大浴場は日替わりで男女入れ替わる。朝5時~23時まで入浴可
チェックインして、まず向かったのは貸切露天風呂のうけづの湯。
露天風呂だから暖かい昼間がいいかなというだけなんだけどね。
部屋のあるB1から近いのだけど、いったん1階へ鍵を取りに行きうけづの湯に行きます。
鍵を取りに行くといっても、これで開ける訳ではない。札を入浴中に変え、内鍵が付いているので内鍵を閉めて入浴する。
脱衣所も、一人にはもったいないくらいの広さ。どこの脱衣所にも寒くないようヒーターがあった。
お風呂はこんな感じ。露天風呂と言っても屋根もあるので雨が降ろうが雪が降ろうが平気である。
3人サイズの浴槽で41度ほどに加温してあるので寒くもない。
ちなみに、うけづの湯のうけづとは対岸の山の名前だという。
こちらのうけづの湯は、湯につかるのみです。シャワーカランやアメニティはありません。
雪見風呂もいい感じです。
次に向かったのは、本当は霊泉の湯したの湯なのだけど、貸切風呂を先に紹介しますね。
うさぎの湯。うさぎの湯もたぬきの湯も向い合せにある。
こちらも立派な脱衣所。一人が申し訳ないくらい。
4人サイズくらいかな?の浴槽で贅沢にオーバーフローしていましたね。
シャワーカラン3つ位だったかな?アメニティもあり。
うさぎの湯向かいのたぬきの湯。
貸切風呂では、こちらが一番広かったな。
雰囲気も、うさぎの湯よりこちらの方が好きかな?
チェックイン日には、したの湯とうえの湯は女性DAYだったので、したの湯には3回くらい入ったかな?
なが~い階段を降りて行きます。途中途中に椅子があるので足が悪い人でも安心ですね。
飲泉処もあるけど蛇口をひねれないようになっていたので、ここでは飲めないようね。
浴室内のスマホ、電子書籍、カメラ等の電子機器の使用は禁止されていましたので、誰も居ない事を確認して脱衣所から撮らせてもらいました。ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
とにかく、気持いいの一言。
お母さんの体内はこんな感じなのかな?
じ~っと自分の体温と同じ湯につかり、水滴の落ちる音を川のせせらぎを聞きながら心地よい時間が過ぎる。
皆さん、目を閉じてじっと瞑想していました。瞑想の時間があるようですね15時から18時かな?
浴槽は右側が源泉掛け流しのぬる湯、左側の浴槽は加温浴槽
ジャバジャバオーバーフローです。
左側の小さい浴槽は加温浴槽。
したの湯とうえの湯はセットのようで、同じ日に入れます。
てっきりしたの湯の上にあるからうえの湯なのかと思ったら、場所は結構離れています。
多分したの湯では身体を洗う所がないので、うえの湯とセットなのかな?
うえの湯は、旧栃尾又温泉センターという共同浴場だったのが、新しい浴室おくの湯を追加して栃尾又霊泉の湯として開業した。
この栃尾又霊泉の湯に行くには2通りの行き方がある。ちなみにどちらから行っても5分も掛らないと思いますが。
3Fまでエレベーターで上り、大正棟を通って行くもの
タイムスリップ気分を味わいながら行くのも楽しい。
大正棟の2階から降りて外に出ると、こんなトンネルがあるのでトンネルを越えるとそこは霊泉の湯であった。
女性の暖簾が掛っているのがおくの湯、入って右手にうえの湯がある。
うえの湯は、脱衣所も2か所有、浴室も広々としている。シャワーカランも12基くらいあったような。
浴槽は寝湯、ぬる湯、加温浴槽とあり、結構な人数入れそうなのに人気がないのは残念。
したの湯とうえの湯と、どちらを取るかと言ったらしたの湯だろうけどね。
距離があるのも面倒なのかな?
うえの湯の画像は取り忘れたらしい(動画は撮ったくせにね)
翌日、おくの湯へ行ってみましたよ。こちらも脱衣所からパチリ。
右手のコップが置いてある浴槽が源泉浴槽。これまたぬる湯で気持いいのだ。
真ん中の浴槽は寝湯。左側の浴槽は加温浴槽。
ここでもまったり1時間ほどいましたよ。
帰りは大正棟の中を通らず軒下から行きます。
ほとんど温泉に浸かっていたな。ここなら何時間でも入っていたい。
だから皆さん、のんびり11時チェックアウトなんだろうな。また来たいな。
ムービー撮ってみた。
住所:新潟県魚沼市栃尾又温泉
TEL:025-795-2211
日帰り営業時間:10:30-17:00
休日:要確認
日帰り料金:1500円(大浴場(うえの湯等)他貸切風呂も空いていればOK)セルフドリンクも無料(コーヒーなど)
源泉名:栃尾又1号泉
泉質:単純放射能泉
源泉温:37度
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★★★
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2018年1月時点のデータです。