雲竜渓谷へ氷の神殿を見に行ってきました。
今までも何回か友達と来ていて、今までは友達の運転が上手かったのか、スタックするなんてことはなかったのに、今回は上り坂でスタックしてしまい身動きとれなくなっちゃいました。あちゃ~~~っ
スタックしたまま、人生初のチェーンを巻きます。(なんでこんなに強い女になっちゃったんだろう?)
押しましょうかと言ってくれた後続の四駆の車もスタックしてました。四駆でもスタックするのにFFなんて無理だよな。
30分位ロスして、無事チェーンを巻き登山口へ向かいます。FF車はチェーン持って行くか下の方に駐車して行った方が無難です。
7時30分時点で登山口前の駐車場は満車。ちょっと下に路駐しました。
いつもは工事用道路がデフォなのに、ヤマレコとか見ると、工事用道路は落石などあり通行禁止でハイキングコースから行くと出ていたけどハイキングコースは途中不明瞭な所があったはず、ソロで迷子になったらシャレにならないので、いつもどおり工事用道路から行きます。(大半の人は工事用道路から行っていました。)
看板右手へ行くとハイキングコース(登山届入れあり)、左手へ行くと工事用道路。
下の画像は工事用道路入口ね。
こちらハイキングコース。看板の地図を見るとフラットな道を楽々行けそうなんだけどね。
7:56 チェーンスパイク履いてスタート 1時間ほど林道を歩きます。雪ないですねぇ。こんなに少ないのは初めて
ちなみに、ゲート超えてすぐカメラは寒さでフリーズして死亡。これ以降、動画以外はスマホ撮影です。
8:44 稲荷川展望台 テーブルとベンチ有。ちょい休憩
ひたすら林道。ながい林道。途中分岐がありますが真っ直ぐです。右に曲がっちゃ駄目よ。
長い林道を超えて洞門岩。
左手へ行くと林道。右手へ行くとショートカットの沢コース。
林道は確か緩やかに登る長い道だったかと…
沢コースは、これ以降は急な登りが何箇所かあります。(短い距離なので問題なし)
沢コースへ行くのなら、この洞門岩でアイゼンを付けた方がいいでしょう。
ほとんどの人が12本アイゼンにヘルメットの重装備でしたが、チェーンアイゼンもしくは軽アイゼンで十分です。
下って沢に出ます。何度か渡渉しますよ。
落ちないようにね。
急な登りもあるけど、ほんの少しの距離
今年はやっぱり雪が少ないよね?いつも雪に覆われてる気がするけどな。
2か所ほど急な丘を超えると、こんな広場が現れるのでここで休憩する人やテント泊している人もいますが、この日はだれもいません。
ここまで来れば、友知不まであと10分ほど、もうそこに見えちゃうよ♪
段のない階段。ステップ切れているので安心。
何度か渡渉して、友知不キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!
9:45 氷の神殿、こんにちは
何度見ても凄いとしか言いようがない。人がいないと大きさが伝わらないのが残念。
友知不の奥は燕岩が見えてきます。
燕岩キタ━━━━(*゚∀゚*)━━━━!!
今年は立派な氷柱ができてましたよ。
氷柱の裏に回って、自然の芸術品を堪能。素晴らしい。
右手に見える雲竜瀑と氷柱
氷柱裏
雲竜瀑には右手の急登から高巻きしなければならないのだけど、目当ては友知不と燕岩なので今回は瀑にはいきません。
雲竜瀑に以前行った時は6本アイゼンとWストックでOKでしたよ。ちなみに10分位でいけると思います。
しばし、この絶景を独占していたら沢山の人がやってきました。
氷柱の大きさがわかるかな?
帰りに友知不、キラキラ光って綺麗(*´ェ`*)ポッ
10:51 友知不出発。林道ルート(沢コース経由)
12:21 ゲート到着。
帰り道もアクシデントに見舞われ、時間ロス。やっぱソロって大変。
でも、今が見ごろの最高の景色が見れて満足です。
この時期の土日はめちゃくちゃ混みます。
装備や運転に不安がある人はツアーも沢山あるようです。雲竜渓谷ツアーと検索すると結構出てきますよ。
ムービー撮ってみた。この感動わかるかな?
- 雲竜渓谷 情報
- 駐車場林道ゲート(無料 5~6台駐車可)休日は6時半くらいでも満車かと思います。あとは林道わきに路駐できます。
- 車中泊するなら道の駅日光コンビニもあり便利です。道の駅から雲竜渓谷まで2~30分。
- トイレは一切ありません。近くのコンビニ(ファミマ)などで済ましておきましょう。
- ゲートまでの林道は、凍結しています。スタッドレス、チェーン必須。
- へなちょこレベル (体力 ★★☆☆☆ 技術 ★★☆☆☆)
- へなちょこコースタイム 登り:2時間、下り:1時間30分
- 装備:100均手袋、テムレス、チェーンアイゼン、6本アイゼン(不用)、山専ボトル、スパッツ、マウンテンジャケット(不用)、ニットキャップ、ソフトシェル