燧ケ岳の帰り道、どうせなら枝折峠に寄ってみようと言う事でデジイチと三脚、レリーズを用意してきましたよ。
なんだかんだで、枝折峠の駐車場に着いたのは20:30頃
既に、素晴らしい滝雲が発生しており沢山のカメラマンが道路に並び、滝雲ショーを撮影していました。
モンスターの様な凄い雲海でしたので、きっと素晴らしい画像が撮れたことでしょう。
えっ?そんなお前は何をしていた?
燧ケ岳登山と運転でヘトヘトと、沢山の男性カメラマンの中に入って行く元気がなかったんですね。
でも、そんな感動のチャンスは二度と来ない事は後でわかり後悔します。
月明かりに浮かぶ幻想的な滝雲と星空。こんな絶好なロケーションは滅多に巡り合えないですよね。
何の為に、枝折峠まで来たんだか…呆れちゃいますね。
この時は、夜でこんなに凄い滝雲なんだから朝はもっと凄いだろうと思ってました。
甘いな。本当に甘かった。シュラフを被り寝ていても暑いくらいだった朝方。
嫌な予感。的中。もっと冷え込んでくれたら昨夜の様な滝雲が見れたかもしれないのに…
でも、せっかく来たのだからといつもの撮影スポットへ
3連休で滝雲シーズンと言う事もあり、ヘッデンつけて早めに出たにもかかわらず既に沢山のカメラマンが待機していました。
滝雲は残念だったけど、代わりにモルゲンロートのショーを見る事ができました。
たまにどこからともなく滝雲もどき発生
感動のモルゲンロート。あぁ、これが見れただけ来て良かったと思った瞬間。
こちらは帰り道、道路の待避場から撮った滝雲もどき。
待避場からの滝雲は、真近に見れるので迫力のある画像が撮れる事でしょう。
ちなみに私は、いつもシルバーライン方面から来るのですが、シルバーライン方面から来られる方は枝折峠駐車場近くになったらスピードを落とし右手を見てみると滝雲が出ているかわかりますよ。
枝折峠駐車場からシルバーライン方面2~300m下~スノーシェッド前後の待避場に車を停め撮影するといいかもしれません。
ただ枝折峠に向かう道中は車1台位しか通れない道幅がほとんどですので、路中は止めましょう。停めるなら待避場へ停めましょうね。
登山道から撮影する場合は、道中切れ落ちている個所もあるので注意が必要です。
私の理想では、深夜の滝雲&星空ショーをタイムラプス撮影をして動画に出来れば感動ものでしょうね。
細い山道の運転が不安な方は10月中、滝雲ツアーをやっていますので申し込んでみるのもいいかもしれません。
詳しくは魚沼市観光協会HPで確認を
また銀山平辺りに宿泊して、枝折峠まで送ってくれるお宿もあるかもしれません。
(登山の送迎をしてくれるお宿も多いようです。まずは確認を)
滝雲のあと、早朝に入れる温泉があるといいのだけれどなぁ。
ムービー撮ってみた。