いつかは行ってみたいと思っていた岩手県花巻市にある大沢温泉に寄ってみました。
宮沢賢治や高村幸太郎もこよなく愛したといわれる大沢温泉
私の好きな高村幸太郎は大沢温泉を「本当の温泉の味がする」と言って喜んだそうな。
千二百年の時間を超えて扉を開ければそこは別世界。
古き良き時代の人と人との心通う湯宿の寛ぎがこの大沢温泉にあります。
国道12号線に突如現れる大沢温泉駐車場の看板に、慌てて急ハンドルを切り駐車場に入ります。
平日だというのに結構な車が停まっていました。
駐車場から結構下りますよ。湯治屋は遥か彼方。
湯治屋に向かう途中に山水閣あり。
この外観だけでわくわくしますね。
玄関を入ると両脇に靴棚があるので、そちらに靴を入れて目の前の帳場で入浴料を支払います。
左手に行くと湯治屋で薬師の湯、かわべの湯、大沢の湯があり、右手に行くと山水閣の豊沢の湯がある。
とりあえず沢山ある湯治屋のほうから攻めてみることにした。
左手すぐに売店。お土産などが売っている。
なんか味わい深い雰囲気でほっこりする。
ランプも可愛いし、レトロなたばこの看板もいい味出しています。
迷子になりそうなくらい広いのです。実際プチ迷子になった。
見取り図画像引用:大沢温泉HP
売店からすぐ、お食事処やはぎ
リーズナブルな値段で食べれるようだ。
いきなり木造からコンクリートのシンプルな造りになる。
ここは自炊室。勿論木造の方にも自炊室があった。
少し下ってレトロ内風呂薬師の湯とかわべの湯
薬師の湯は脱衣所が全面ガラス張りなので丸見え。薬師の湯も男女別になっている。
入ろうと思ったけど熱気でむんむんだったため、入浴はパス
かわべの湯は名前の通り川辺の露天風呂。こちらは男女別になっている
ロッカーがあるので安心です。(確かコイン不要ロッカー)
こちらではカランなどなく湯溜めのみしかないので入浴のみとなる。
ちょい熱めのわずかにとろみがあるか?ロケーションが抜群なので泉質もよく思える。(実際いいのだろうけど)
次に混浴露天風呂の大沢の湯か対岸に見える棟の南部の湯に向かうが、南部の湯は清掃の為入れず
では大沢の湯でもと思い歩くが、広くて自分がどこにいるのかもわからない。迷子状態。
ようやく大沢の湯にたどり着いたけど、男性の先客がいたため断念。
大沢の湯は混浴露天風呂です。無色透明の湯だし確かタオル巻きNGではなかったかな???
大沢の湯ね。ロケーション抜群だけど丸見えですな。
画像引用:大沢温泉HP
また帳場まで戻って今度は山水閣にある豊沢の湯に行きます。
レトロな休憩室。(談話室?)
スリッパに履き替え?(履き替えたっけ?覚えていない(^-^;)
こちらに来るとガラリと雰囲気も変わります。
階段を下ります。
こちらも男女別。
こちらの脱衣所にもロッカーはあったような・・・(曖昧)
浴場に入ると、ど~~~~んと真正面に大浴場。そして大きなガラス張りのため景観も滅茶苦茶良い!!!
川のせせらぎを眺めながら大きな岩風呂を堪能できるのはいいですね。
紅葉の時期は本当に綺麗でしょうね。
画像引用:大沢温泉HP
ここはいいわぁ。今度は是非長期湯治で訪れたい!!!
住所:岩手県花巻市湯口字大沢181
TEL:0198-28-2021
日帰り営業時間:7:00~20:30
休日:
日帰り入浴料金:600円
源泉名:大沢温泉
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温:51.2度 PH:9.0
あてにならない私的お勧め度
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★☆
ロケーション ★★★★★
2018年9月現在の情報です。