肘折温泉の目的のひとつ、石抱温泉
炭酸の量が多いため石を抱いて入浴しないと浮いてしまうというところから、石抱温泉と名付けられたようだ。
ゑびす屋で管理している野湯?である。掃除を常にしているわけでないらしいので前もって連絡していくといいらしい。
肘折温泉街から車で10分ほどのダートを行く。イメージとしては奥奥八九郎までの道のりをフラットにしたイメージ。
熊が出そうだし、人もいないし女一人で行くような場所でなさそうだが、山ノボラーからしてみれば何てことない。
車1台がやっとですれ違いの待避所もあまりないので対向車が来るとちょっと大変かな?
とにかく右手にひらける場所まで突き進む。
橋を渡るとすぐ右手に車5~6台は停められそうな広場があるので、そちらに車を停めてみると、石抱温泉と書いた岩発見。
石抱温泉は、この右手奥に道がある。
駐車場から5分程度奥に入ると、石抱温泉が現れる。
入浴するつもりはなかったので、ゑびす屋さんには連絡を入れていなかったのだけど、やっぱり見ると入りたくなる。
しかし足を突っ込むとぬるぬると苔?が気持ち悪くて滑って転びそうになる。温度はちょっと温め
底から沸いているのだろう。ぷくぷくと泡がたちのぼる。
う~~~~~っ、入りたい!!!足だけ突っ込んで足湯だけさせてもらいました。
ぽこぽこ泡、わかりますか?
こんな山奥の大自然の中、足元湧出の炭酸泉につかれるなんて贅沢ですな。
でも、行ったときは9月で、防虫スプレーまいたにも関わらず大量の蚊の餌食になりましたよ。
しかも藪蚊なもんだから、かゆいのなんの。大変でした。
マニアック向けの温泉でした。
ムービー撮ってみた。
住所:山形県大蔵村 南山
TEL:0233-76-2008(ゑびす屋)
日帰り営業時間:
日帰り入浴料金:無料
源泉名:
泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉
泉温:38度
あてにならない私的お勧め度(蚊やアブに注意)
総合 ★★☆☆☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★★★
2018年9月現在の情報です。