この雲海閣に来る前に、こちらに寄ってみたのだけれど残念ながら休業?早じまい?

おおっ、これはTVやブログでよく見る光景ですな。雪で更に潰れないといいのだけど・・・

残念だなぁ。楽しみにしてきたのにな。

という事で、もうひとつのボロ良い宿の雲海閣さんに寄ってみました。
こちら素泊まり専門のお宿です。鹿の湯にも近く茶臼岳の麓にあり登山客や、釣り客などで賑うようです。
鄙び系の、私好みの宿ですな。( *´艸`)


玄関入って靴を靴入れに入れ上がります。

入ってすぐ左手にロッカー。貴重品はこちらに入れていきましょう。

玄関右手は、ちょっとした休憩所

玄関真正面に進むとフロント。ハーフの綺麗な奥さんが出てきました。
浴室は、このフロント脇を真っ直ぐ奥に行き階段を下ります。

いやぁ~、長~い年季が入った通路と階段はビックリ。階段は西山温泉の老沢温泉旅館を思い出させる。
でも、ここは夜中一人だと怖そうだ。そんな画像はまた後で
脱衣所に入ると3人でいっぱい位の広さ。籠のみなので貴重品は、玄関脇のロッカーへ入れてきましょう。

鹿の湯の源泉を引いているという、そんな鹿の湯の源泉を独泉できるなんて贅沢だ。
左側の浴槽は熱め、右側の浴槽は温めだった。左側は源泉がじゃばじゃばオーバーフローしていましたよ。

砂時計が沢山あった。

硫黄泉なのにまろやかな質感。

シャワーなどないので注意。もちろんアメニティ等はない。

ながなが硫黄臭が染み付くまで入って、例の階段。長~~~~い。

この階段の先(手前)のコンクリートの通路が異空間。このまま別世界へと行ってしまうのではないかと思う程。

でも、こういうのもまた味わいがあって楽しい。後でわかったのだけど、もうひとつ浴室があったのですね。全然気付かなかったな。残念。

通路にはマッサージ機などがあった。


また那須岳にでも登りに来た時にでも、お邪魔したいお宿でした。ボロい宿に良い湯ありですな。
ムービー撮ってみた。
那須湯本温泉 旅館 雲海閣
住所:栃木県那須郡那須町湯本33
TEL:0287-76-2016
日帰り営業時間:9:00~21:00
休日:年中無休
料金:400円
源泉名:奥の沢噴上泉?
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素温泉)
源泉温:66.8度 PH:4.1
あてにならない私的お勧め度(露天風呂がないのは残念だけど、おすすめ)
総合 ★★★★☆
泉質 ★★★★★
ロケーション ★★★☆☆
2018年2月時点のデータです。



